宮古市磯鶏の宮古商高(菅原一志校長、生徒392人)の教職員7人は、第11回宮古もてなし観光・文化検定の初級「一つ星」を受験し、全員合格した。2022年4月から商業科の科目に「観光ビジネス」新設が決まっており、教える側が宮古について深く理解しようと挑戦。同検定で高校教職員の受験・合格は初めてで、今後は上級検定に挑むつもりだ。

 08年に始まった同検定は宮古の歴史や文化、観光など幅広い知識が必要となる。難易度は一つ星から三つ星までの3段階があり、一つ星から順に受験する。四者択一のマークシート方式の50問。制限時間は一つ星と二つ星が40分、三つ星は60分。受験無料。 宮古商高の教職員48人のうち、今回は20~40代の7人が勤務終了後に互いに過去問題を出し合うなどして勉強し、3月10日の試験を突破した。

 奥州市出身で、周囲に受験を呼び掛けた菅沢操子教諭(25)は「まずは教師が宮古について学ぶことが重要だと思った。生徒たちに頑張っている姿を見せられた」と手応えを語る。