宮古市出身で群馬県立女子大4年の佐々木真琴さん(22)は9日、同市宮町のイーストピアみやこで開かれるイベントで、自身も開発に携わった紙芝居などで防災の知識や技を発信する。中学2年で東日本大震災を経験し、高校、大学時代を通じて防災やまちづくりの学びを深めてきた。これまでの活動の集大成として、自分の命は自分で守る大切さを古里の子どもたちに伝える。

 イベントは三陸国際芸術祭の派生事業の一つで、国際交流基金アジアセンター主催。同センターが実施する人材育成プロジェクトに佐々木さんが参加し、イベントで行う防災訓練プログラムの普及に携わっていることが縁で、宮古市での実施が決まった。

 「イザ!カエルキャラバン!×HANDs!Together」と題した防災訓練とおもちゃの交換会を組み合わせた催しで、幼児から小学生が対象。佐々木さんが原案を作った紙芝居や、防災体操や紙食器作りなどで楽しく防災を学ぶ。

 イベントは午後1時から。10日は同会場でアジアの社会活動家と宮古について考える交流トーク会も午後1時半から開かれる。ともに参加無料。