県内の引きこもり当事者や家族、支援者らによる対話交流会が10日、盛岡市若園町の市総合福祉センターで開かれる。家族らでつくる「いわて石わりの会」(会員7人)の代表、佐々木善仁(よしひと)さん(68)=陸前高田市広田町=は、東日本大震災で家に引きこもり避難が遅れた次男を失った。震災から8年を迎える中、関係者がつながりを深め、社会的孤独で命を失うことがない社会を目指し、幅広い参加を呼び掛ける。

 交流会は、引きこもりへの理解や支援を促すNPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(東京都)が主催。石わりの会はその県支部に当たる。本県では初開催で、少人数の班に分かれて思いを共有し、生き方のヒントを見つけたり、後に続くつながりをつくる。

 午後1時半~同4時半。参加費千円(当事者、経験者は無料)。定員50人。申し込み、問い合わせはKHJ本部事務局(電話03・5944・5250、ファクス03・5944・5290、メールtaiwa@khj-h.com)へ。当日参加も可能。