大船渡市大船渡町の大船渡温泉(志田豊繁社長)は、市の花ツバキの関連品や写真で室内を飾った椿(つばき)部屋を設け、大船渡の魅力を紹介する。同社でインターンシップ(就業体験)をしている東京都の津田塾大1年蒲生奈緒香さん(19)が発案。9日から試行し、反応をみて常設化も検討する。蒲生さんは「お客さまの満足度が上がり、利用増加につながってほしい」と期待する。

 椿部屋には市内の企業などの協力で、つばき茶やつばき油、ツバキをイメージした菓子などを置く。壁には同市末崎町の世界の椿館・碁石で撮影した写真などを飾り、華やかでかわいらしい雰囲気に仕上げる。

 蒲生さんは先月15日にインターンを始め、「大船渡は観光に行く場所というイメージを付けたい」と考えた。ツバキに関心を持ってもらうことでまずは日本人観光客を増やし、将来は外国人客の増加にもつなげようと企画した。

 試行は改善を加えながら当面行い、予約すれば一般の宿泊と同料金で泊まれる。申し込み、問い合わせは同温泉(0192・26・1717)へ。