復興支援道路の釜石道(釜石市-花巻市、80キロ)は9日、釜石仙人峠-釜石ジャンクション(JCT)間6キロが開通し、沿岸と内陸を結ぶ「横軸」の全線がつながる。復興道路の三陸道(県内延長213キロ)の釜石南-釜石両石間14・6キロも同時開通する。沿岸の本格復興を後押しし、活力を全県に広める。

 同日は、釜石仙人峠-釜石JCT間のほぼ中間地点に当たる釜石高付近(釜石市甲子町)で開通式典を行う。国や県、釜石市などの関係者らがテープカットなどで完成を祝う。一般車両は同日午後3時から通行できる。

 全通により、内陸までの時間は短縮される。釜石港などと一体で物流効率が高まり、患者の搬送環境も改善する。観光客らのアクセスも向上し、ラグビーワールドカップ(W杯)の成功を支えると期待される。