【東京支社】柴山昌彦文部科学相は5日の記者会見で、7日に表明する国際リニアコライダー(ILC)計画への政府見解について「総合的検討の詰めの部分に入っている」と強調した。

 誘致の可否まで明確に示すかについて「表現を詰めており、この段階では差し控えたい」と説明。最終的な判断時期は「欧州各国の協力を得るには2020年5月に決定する次期欧州素粒子物理戦略に掲載されることが必要だと聞く」と述べた。

 7日はILCを推進する国際将来加速器委員会(ICFA)が東京大で国際会議を開き、日本政府がその場で見解を示す予定。