【東京支社】2021年の世界文化遺産登録を目指す一戸町の御所野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関する専門家委員会(委員長・菊池徹夫早稲田大名誉教授)は4日、東京都内で開かれた。現在の資産名称について、海外でも分かりやすい名称に変更する方向で一致。世界的に認知されつつある「JOMON」というアルファベット表記や、日本の一部を示す「北部日本」などを含む名称とする案が出され、今後4道県と文化庁が検討する方針だ。

 考古学などの研究者4人と文化庁、本県など関係自治体の担当者約30人が出席。資産名称については非公開で協議した。

 終了後、菊池委員長は「世界に向けて発信するためには、端的に分かりやすい名称がいい。展覧会などを通じて西洋でも知られてきた『JOMON』という名称は、非常にインパクトがある」と説明した。