【東京支社】本県沿岸部の高校10校の生徒29人は3日、東京都内で開催された東京マラソン10キロの部に出場した。都と都体育協会による東日本大震災被災地支援事業で招待された生徒は、感謝の気持ちを込め全員が完走した。

 同事業は8回目で、本県と宮城、福島の高校生計97人が参加。都庁前をスタートした生徒たちは、ビルの並ぶ都心を通り、中央区日本橋のゴールを目指した。雨の肌寒いコンディションだったが生徒は懸命に走り抜いた。

 山田高1年の西川直哉さんは「思った以上に寒かったが、楽しく走ることができた。被災地への継続した支援に感謝している」、釜石高1年の菊池香好(ここの)さんは「あこがれの東京マラソンを走ることができて、うれしかった。沿道の応援を受けながら、たくさんのランナーと走り、いい経験になった」と満足げだった。