東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の東北3県で11日、復興支援に感謝するピアノ合同演奏会が初めて開催される。本県は大船渡市大船渡町の市防災観光交流センターが会場。復興支援を縁に設置が進んだストリートピアノを使い、同時刻からの演奏を予定しており、被災地を音楽の力で結ぶ。

 演奏会の題名は「ありがとうのしらべ~ピアノでつなぐ感謝のハーモニー」。発案者で福島県の郡山青年会議所直前理事長の大槻俊介さん(36)が実行委員長を務め、大船渡側は大船渡青年会議所直前理事長の船砥(ふなと)壮雄(あきお)さん(39)が企画に協力する。

 まちなかに設置し通行人が自由に演奏するストリートピアノ。鹿児島県の団体が震災支援を目的に大船渡にピアノを贈り昨年8月に同センターに設置された。2013年には宮城県南三陸町の南三陸さんさん商店街、昨年12月には郡山市のうすい百貨店に設置され、今回の演奏会はこの3カ所が会場となる。