西和賀町産わらび粉と、滝沢市産黒千石大豆のきな粉を使ったわらび餅の実演・振る舞い会は30日、同市下鵜飼のビッグルーフ滝沢で開かれ、多くの市民が特有の食感や風味を堪能した。今後、商品化などを検討していく。

 同町の生産者らでつくる「わらび餅の里づくり協議会」(高橋医久子会長)が主催。町内3菓子店の店主らがわらび餅づくりを実演し、生地を延ばすと来場者は歓声を上げて見入った。

 約1キロのわらび粉を使い、きな粉をまぶした450個を試作。訪れた市民に出来たてを振る舞った。今回使用したわらび粉は昨年11月に掘ったワラビの根茎からでんぷんを取り出して精製した新わらび粉。滝沢市内で手作業で栽培している黒千石大豆の生産者がきな粉を商品化し、初めて「共演」が実現した。