一関市厳美町の厳美小(門間健一校長、児童131人)は1日、防災教育の一環で「震災を考える日」と題した学習を行った。5、6年生が2008年の岩手・宮城内陸地震や11年の東日本大震災の被害状況や被災者への聞き取り内容などを報告。全校児童で改めて備えの大切さを学んだ。

 5年生22人は、昨年6月14日に行った防災学習の内容を新聞状にまとめて発表。万が一に備え食料や心の準備を怠らず、災害時にみんなで協力する大切さを伝えた。

 6年生21人は11月6日に陸前高田市を訪れ、被災者の話を聞いた。これに基づき、発表では緊急時には地域のつながりや個々の判断・行動力が鍵になると指摘。「地域の人に会ったらきちんとあいさつをして普段から仲良くしよう。家族と避難場所を話し合おう」と呼び掛けた。