盛岡市北山のベアレン醸造所(木村剛社長)は28日、雫石町沼返に新設した雫石工場の完成内覧会を行った。2種類の新味の缶ビールを生産し、5月24日から発売予定。海外市場拡大を視野に増産し、岩手発の味を世界に広める。

 内覧会には関係者約60人が出席。木村社長のあいさつに続き、猿子恵久町長が「地元でもホップ栽培に取り組んでおり、町との連携や活性化に協力してほしい」と期待を込めた。木村社長が設備を紹介し、麦芽を砕く機械、仕込みや発酵に使うタンクなどを見学した。

 新たに売り出す缶ビールは「ベアレン ザ・デイ」。苦みの効いたピルスナーと、新品種の赤色の麦芽を使ったレッドラガーの2種類。1缶350ミリリットル入りで321円(税込み)。