スピードスケート女子の曽我こなみ(日本ハウスH&R)が得意の500メートルで驚異の成長を遂げている。今季は初出場の世界距離別選手権(2月、ドイツ)で銅メダルを獲得。ワールドカップ(W杯)最終戦は日本歴代2位となる36秒99をマークし、自己最高の4位に入った。飛躍を続ける23歳は「W杯の表彰台に上がり続けたい」と来季にさらなる高みを目指す。

 今季は滑るたびにタイムを縮めた。世界距離別は37秒60で表彰台に立った。締めくくりは米ソルトレークシティーで今月10日に行われたW杯最終戦。前日マークした自己ベスト、県記録をさらに0秒20塗り替え、小平奈緒(相沢病院)に次いで日本女子2人目となる36秒台に突入した。「何をやってもうまくいく状態だった。スケート靴も自分の足のように感じられるほどだった」と振り返る。

 急成長はタイムが証明する。2016~17年シーズンのベストは39秒29。W杯に初参戦した17~18年シーズンは37秒95。今季は36秒99と、2季前から2秒30も短縮した。