公益財団法人総合花巻病院(大島俊克理事長)が花巻市御田屋町に移転整備を進めている同病院の開院日が2020年3月1日に決まった。10月末に完成を予定し、開院までに医療機器設置、電子カルテ化などの準備を進める。新病院は一般急性期医療の受け皿としての機能を継続。在宅復帰支援や在宅療養を支える地域包括ケア病床を充実させ、地域により親しまれる病院を目指す。

 開院日は26日の同法人理事会で承認された。新病院は旧花巻厚生病院跡地に18年2月に着工。建設費は約66億8800万円。国や市の補助金を活用する。同市花城町の現病院は築約50年を経過した施設もあり老朽化が進んでいる。

 新築施設のうち、病院・特定施設棟は鉄骨造り6階建て、延べ床面積2万919平方メートル。病床は198床で3階の回復期リハビリテーション病棟は58床、4、5階の一般病棟は各44床、6階の地域包括ケア病棟52床。新設の特定施設(介護付き有料老人ホーム)は3~5階に設け定員85人。20年3~4月開所を見込む。