「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト2019」は26日、盛岡市内丸の県民会館で開かれた。歌手の秦基博さんをゲストに招き、同市や釜石市、大船渡市の生徒約100人と共に歌声を響かせ、観客約2千人と音楽の力や復興への願いを分かち合った。

 三菱商事など主催。出演したのは、不来方高60人、釜石高4人、大船渡・越喜来中の全校生徒44人の計108人。3校合同で「群青」を合唱し、東日本大震災発生前から交流を続ける不来方高と釜石高が2曲を披露した。秦さんのミニライブの後、生徒たちは秦さんと一緒に「花」「ひまわりの約束」を歌い、音楽を通じて交流を深めた。

 出演者の1人、沢田愛花(まなか)さん(越喜来中2年)は「高校生の歌声は迫力があって感動した。復興が進む中、私たちの元気で地域を明るくし、地元を誇りに思う気持ちを大切にしたい」と思いを新たにした。