盛岡市の「広報もりおか」は、3月1日号で節目の1500号を迎えた。1939(昭和14)年5月に発刊し、80年にわたって盛岡の歴史と文化、まちの表情を記録してきた。2018年度からは毎月、カラーの特集記事を掲載するなど新たな企画にも挑戦し、市民に暮らしの情報を提供し続ける。

 タブロイド判8~12ページ立てで、月2回発行する。市職員6人が執筆を担当し、14万3350部を市内全域に配布している。1500号では東日本大震災の追悼行事や被災地の今を特集。創刊から現在に至るまでの歴史もひもとき、節目とした。

 創刊号は「公報」として、慶弔や税金の納付期限などを掲載。戦時下のため「第一線の兵隊さんを偲(しの)んで水を大切にお費(つか)ひ下さい」など、市民に節制を呼び掛ける言葉も並ぶ。500号では東北道の盛岡南-一関間の開通、千号では市民文化ホール・マリオスの開館など、まちの移り変わりを記してきた。