東日本大震災前から三陸鉄道と交流がある京都市の叡山(えいざん)電鉄(塩山等社長)の柴田征志運転士(41)と西野泰輔運転士(38)は23日、全線開通した三鉄リアス線の宮古駅と磯鶏駅(ともに宮古市)で記念列車を歓迎し、震災からの復活を祝った。

 2人は、社員が「東北を、日本を元気にしてください」「(三鉄と)叡電とはレールより強い絆でつながっています」などと温かいメッセージを寄せ書きした幅1・2メートルの横断幕を掲げ、宮古駅の上り一番列車など4本に小旗を振った。

 叡山電鉄と三鉄は2009年の鉄道イベントをきっかけに交流。震災後は叡山電鉄が三鉄に義援金を贈り、駅に南部風鈴を飾るなど本県のPRも支援してきた。31日からは全線開通を記念し、青、赤、白の三鉄カラーの列車を走らせる。