二戸市安比の御返地中(前田稔校長、生徒22人)の閉校式は23日、同校で行われた。生徒や地域住民らが学びやに感謝し、72年の校史に幕を閉じる母校との別れを惜しんだ。

 生徒や住民約320人が出席。前田校長は「さみしさと悲しさを感じる。しかし、子どもたちが新たな仲間と共に、夢や希望をかなえようと成長するものと確信する」とあいさつした。

 生徒代表の折戸舞さん(2年)は、本年度の活動を振り返り「中学校はなくなるが、今後もこの地域に暮らす一人として、育ててくれた御返地にさまざまな形で携わっていきたい」と決意を新たにした。

 同校は47年に開校し、本年度までに3412人が卒業。4月から同市福岡の福岡中に統合される。