米大リーグで21日のアスレチックスとの開幕第2戦(東京ドーム)後に現役引退を表明したマリナーズのイチロー外野手(45)=本名鈴木一朗=は東京都内での記者会見で、同僚の菊池雄星投手(27)=花巻東高=と、エンゼルスの大谷翔平選手(24)=同=に高みへ挑戦する夢を託した。自身の引退とメジャーデビューが重なった菊池にはエースとしての成長を期待。打撃の神髄を伝授した大谷へは「世界一の選手にならなきゃいけない」とエールを送った。日米通算4367安打を放った不世出の大打者から、新たな道を歩き始めた若武者2人にバトンが渡った。

(23日紙面で詳報)

 22日午前0時前に始まった記者会見は約1時間半に及んだ。イチローは小さい頃からよく知る近所の後輩のように菊池を「雄星」、大谷を「翔平」と親しみを込めて呼んだ。