2019.03.22

野村さん親子狂言、会場笑いに包まれ 一関リーダーズ

「文相撲」で秘伝の書を手に相撲を取る大名役を演じる野村萬斎さん(右)
「文相撲」で秘伝の書を手に相撲を取る大名役を演じる野村萬斎さん(右)

 日報リーダーズサークル一関例会「岩手日報一関広華会創立50周年記念 野村万作(まんさく)・野村萬斎(まんさい) 狂言の会」は21日、一関市大手町の一関文化センターで開かれた。約950人が狂言の魅力に触れた。

 岩手日報一関広華会(細川正二会長)など主催。人間国宝の野村万作さん、長男萬斎さんらが「文相撲(ふみずもう)」「隠狸(かくしだぬき)」「六地蔵」の3演目を演じた。

 「文相撲」では、萬斎さんが秘伝の「相撲の書」を手に、新しく家来にしようとする男に相撲で挑戦する大名を熱演。相撲の途中に秘伝の書を読み始め、男に投げられてしまう様子に会場は笑いに包まれた。

 初めて鑑賞した一関一高1年の佐藤明都(あきと)さんは「萬斎さんはテレビで見ていたが間近で見られて幸せだ。同じ動きを繰り返す場面でも、それぞれ演じ方が異なり技術の高さを感じた」と見入っていた。