久慈市本町出身の俳優古舘一也さん(38)=東京都杉並区=は29、30日、同市川崎町のアンバーホールで上演する舞台「アンソロジー宮沢賢治 イーハトーヴォ発 ジョバンニの切符」に出演する。俳優の夢をかなえ、故郷で初の晴れ舞台に胸を躍らせる。

 舞台は、ジョバンニとカムパネルラが旅をする銀河鉄道の夜をモチーフに、東日本大震災犠牲者への祈りを表現。古舘さんは道中に出会う鳥取りの男や先生ら複数の役で出演し、2月中旬から稽古を重ねている。

 舞台は盛岡市肴町のNPO法人いわてアートサポートセンター(坂田裕一理事長)が主催し、本県や東京都の俳優が出演。開演は29日午後7時と30日午後2時。料金は一般2千円、シニア1700円、学生1200円(当日は各300円増)。チケットは同ホールや同センター風のスタジオなどで販売。問い合わせは同センター(019・656・8145)へ。盛岡市でも上演する。