県議会2月定例会は19日、総務、環境福祉、商工文教、農林水産、県土整備の5常任委員会を開いた。総務委は辺野古埋め立て工事の中止を政府に求める請願を採択した。25日の最終本会議に政府や国会への意見書提出を発議する。

 請願の提出者は県内の市民グループで「沖縄県民投票の結果を踏まえ、辺野古埋め立て工事を中止し、同県と誠意を持って協議を行う」ことを求める。質疑で佐藤ケイ子氏(改革岩手)は「工事完了後も地盤沈下の可能性があり、基地の移転効果はないのではないか」と賛同した。

 川村伸浩氏(自民クラブ)は「危険な状況の普天間基地周辺の安全が最優先だ。県民投票に法的拘束力はない」と異を唱えた。

 採決は軽石義則委員長(改革岩手)を除く8人で行い、改革岩手3人と創成いわて1人が賛成、自民クラブ2人、いわて県民クラブと無所属の各1人が反対。可否同数となり、委員長裁決で採択とした。