JR東日本が台湾で本県の魅力を発信している。現地に今年初め開設したカフェを拠点に、県内を走る列車を紹介するほか、伝統工芸品を展示。花巻空港と国際定期便で結ばれている台湾側の観光需要をさらに掘り起こし、交流人口の拡大を期す。

 発信拠点は台北市の商業ビルに1月10日設けた「ジャパン・レール・カフェ」。約40席ある店舗には旅行カウンターを設け、本県を走るレストラン列車東北エモーション、蒸気機関車SL銀河、ポケモン列車が掲載されたパンフレットを置く。展示コーナーでは南部鉄瓶、チャグチャグ馬コの置物などを飾り、伝統文化を伝えている。

 JR東は県などと連携して取り組む大型観光キャンペーン「いわて幸せ大作戦!!」(21日~11月10日)期間の4~6月、本県を重点販売地域に指定。これに先駆け、2月は同カフェで岩手フェアを開き、台湾の人気ブロガーによるトークイベントや体験会などで観光情報や食材の魅力を発信した。