盛岡市の岩手珠算学院(佐々木光夫会長)に通う小学4年~中学1年の10人は、第218回珠算能力検定試験(全日本珠算道連盟主催)の1級に合格した。平均合格率が10%と難関の1級合格者が一度に10人出たのは同学院史上初めて。合宿への参加など仲間同士で鍛え合い、重ねた努力が実を結んだ。

 試験は1月上旬に行われ、掛け算、割り算、見取り算の問題を各10分で解答した。同学院の1級合格者は毎回1~3人ほどだが、今回は10人と設立44年目の同学院の歴史で記録的な成果となった。

 同学院は毎年、学校の長期休暇に合わせて、2泊3日程度のそろばん合宿を行い、子どもたちは1日8時間の練習に臨んでいる。普段の教室では、問題集の学習に加えて読み上げ算などにも力を入れ、互いに高め合っている。

 同学院ではほかに、2級満点合格が2人、3級満点合格が1人いた。