6月に閉店する盛岡市中ノ橋通の商業施設Nanak(ななっく)の親会社マイルストーンターンアラウンドマネジメント(東京都、早瀬恵三社長)は1日、跡地再開発に3年以上かかる見通しを明らかにした。同社は複合型商業エリアの整備を探るが、具体的な設計やスケジュールは未定。同市河南地区の中心部は長期間、空き店舗または更地が占める「空白」状態に置かれることになる。

 早瀬社長が同日、盛岡市で記者会見した。早瀬社長は「解体時期は未定。地元と協議して決める。なるべく早くしたいが、再開発には最短でも3年はかかる」と説明。同社は跡地に店舗と駐車場、ホテルやマンションなどの複合型施設を造る構想を描く。早瀬社長は、再開発には巨額予算が要るとし、単独でなく別事業者と組んで進める考えを示した。複数社が関心を示しているとしたが、具体的計画には言及しなかった。