1日の県内は、高気圧の影響で晴れや曇りとなり3月下旬から4月上旬並みの暖かさとなった。各地の河川で渓流釣りが解禁され、シーズンを待ちわびた釣り人たちが久しぶりの感触を楽しんだ。

 宮古市を流れる閉伊川支流の小国川には、早朝から釣り人がポイントを移動しながら釣り糸を垂らす姿が見られた。盛岡市太田から家族4人で訪れた船員奥山克(まさる)さん(35)は「水が冷たかったが、久しぶりの感触を味わえた」と話した。

 県内水面漁連によると、期間はヤマメ、イワナは9月末まで。2019年度の稚魚放流数はヤマメ約10・7トン、イワナ約2・5トンなど。放射性物質の影響で県が採捕自粛を要請している川魚はなく、国の出荷制限が指示されているのは一関市の砂鉄川のイワナのみ。