釜石市は、ニュージーランド(NZ)南島クライストチャーチで起きた銃乱射事件を受け、16日から10日間の日程で予定していた現地への中学生の派遣を中止した。現地での安全確保や被害拡大の懸念も考慮し、判断した。

 中止したのは、東日本大震災の直前に発生したNZ地震の被災地を訪問する「かまいしブリッジプログラム」。市内の1、2年の6人がクライストチャーチでホームステイし、現地の学校で勉強したり、ラグビー体験などを通じて同世代と交流する予定だった。

 市教委は15日の事件発生を受け、現地コーディネーターなどと対応を協議して中止を決め、学校や生徒に連絡した。派遣事業は2012年度から毎年実施し、中止は初めて。