【ノルウェー・ビケルスンで運動部・千葉恵】ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ(W杯)を兼ねてノルウェー国内を転戦する「ロー・エアー(RAW AIR)」トーナメントは17日(日本時間18日)、ビケルスンでフライングヒルによる男子最終戦(ヒルサイズ=HS240メートル)が行われ、八幡平市出身の小林陵侑(22)=土屋ホーム、八幡平・松尾中―盛岡中央高=が逆転で初の王座に就いた。

 完全制覇した年末年始のジャンプ週間、既に確定した個人総合優勝に続く日本勢初の快挙で、今季はW杯の主要タイトル三つを独占した。

 8・5点差を追う2位の小林は237メートル、239メートルの大飛躍をそろえ454・6点をマーク。合計得点を2461・5点に伸ばした。この日443・2点にとどまったシュテファン・クラフト(オーストリア)を逆転し、優勝賞金6万ユーロ(約756万円)を手にした。