雫石町長山岩手山の専用水道を管理するイーテックジャパン(仙台市青葉区、沼田信社長)が水源ポンプの電気料金を住民に追加請求していた問題で、住民側が裁判外紛争解決手続き(ADR)をイ社に申し入れることが18日、住民らへの取材で分かった。弁護士を通じて申し入れ、両者で今後の水道供給や管理などについて話し合う準備を進めている。

 イ社は昨年12月、漏水などによる赤字を理由に井戸水をくみ上げるポンプの電気料金を住民に追加請求。支払わなければ水道供給を停止すると通知した。住民有志は1月末に協議に応じるようイ社に申し入れる文書を送付。住民らによると、イ社は「一部の住民に話すつもりはない」と回答した。