軽米町上舘で乳製品の加工製造を手掛ける鶴飼酪農生産組合(田中大祐代表)は今月、新商品「五穀味噌(みそ)チーズ」を発売する。東日本大震災で被災した企業を応援する復興庁の支援事業を活用し、同組合のチーズと雑穀を使った地元企業のみそをブレンド。豊かな自然から生まれた「オール軽米」の一品で、土産品などとして魅力を発信する。

 新商品は同組合の「わけっこチーズ」と、同町円子の大黒醤油(しょうゆ)(坂本剛社長)の五穀こうじみそ、ひえみそを使ったみそ漬けチーズ。くせの少ないチーズと同町特産の雑穀を使ったこくのあるみそを使い、温度調節などをしながら熟成させた。

鶴飼酪農生産組合の「五穀味噌チーズ」

 同組合が経営する姫ケ森牧場では、農薬などを使わない牧草地で牛約50頭を放牧。田中代表(33)の父で加工品販売などを担う祐典さん(56)が、数年前にチーズに調味料を付ける食べ方を知り、商品開発に向け試行錯誤を重ねてきた。

 3個入りで税込み1100円。18日に同町で開かれる町新商品発表会で披露し、地元の産直施設などで販売する。問い合わせは同組合(0195・45・3456)へ。