第42回北上市民劇場「展勝地おいらん道中事始め」は16日、北上市さくら通りのさくらホールで公演初日を迎えた。北上展勝地さくらまつりの名物行事が生まれた奮闘を、桜の魅力と共に熱演している。17日まで。

 市文化創造、市民劇場を盛り上げる会やっぺし主催。まつりの新たな目玉行事を巡り、華やかな衣装をまとって桜並木を練り歩くおいらん道中の案が出るが反対に合う。主人公で市職員の田鎖らが、見えないクレームにおびえる上司らを説得するために、展勝地への思いをぶつけ合う。

 脚本は当時の関係者への取材を参考に作成。おいらん道中を主宰する黒沢尻歌舞伎保存会も出演し、助六の演目を披露した。

 17日は午後2時開演。当日券1200円、小学生以下無料。