【福島県北塩原村で運動部・斉藤大樹】平昌(ピョンチャン)五輪スノーボード女子日本代表の岩渕麗楽(れいら)(バートン、一関学院高2年)は16日、全日本スキー連盟の強化支援事業が行われた福島県北塩原村で岩手日報社の取材に応じた。今季の試合はほぼ終了し、参戦2季目のワールドカップ(W杯)はビッグエアで自身初の種目別優勝が確定的。スロープスタイルは2位に入った。試行錯誤を続けながら高みを目指す17歳は「序盤は良かったが、終盤は納得できる内容じゃなかった。次は(冬季)Xゲームでメダルを取りたい」と世界最高峰の大会を見据えた。

 得意のビッグエアは昨年9月の開幕戦で頂点に立ち、11月の第2戦も優勝。同月の第3戦は6位だった。五輪の翌シーズンは強豪の米国勢がW杯不出場で関係者は「レベルが高くない」と話す。それでも伸び盛りの岩渕にとって海外での試合は貴重な経験になった。

 試合では「フロントサイドダブルコーク1080」など新しい技の感覚を磨いている。「成功率は半分半分。得点は高いが、できる人が増えているので、いきなり(順位が)上位には届かない。合わせる技が大切」と手応えをにじませる。