陸前高田市の女性サークル、一中仮設BAPPA(ばっぱ)ダンサーズに3人が新加入した。東日本大震災で家を流され、厳しい仮設生活で支え合った同士。それぞれ災害公営住宅への入居や自宅再建で住まいは異なるが、踊りを軸に再び集い、交流を深めている。

 新メンバーはいずれも同市高田町で県営栃ケ沢アパートに住む吉田悦子さん(80)と村上ミヨさん(77)、持ち家を再建した村上文子さん(76)の3人。

 13日は同町の市コミュニティホールで、スローエアロビック健康の集いに参加した。花のブローチ着きのかっぽう着姿で舞台に登場し、女優で歌手の大場久美子さん作詞の「世界中の誰かのために」の音楽に合わせ、ゆっくり体を動かす独自の踊りを披露。奥州市など他地域からも駆けつけ、総勢約130人で2時間を楽しんだ。