県が2018年度から県内22企業と連携し、社員の内臓脂肪面積減少に向けて取り組んできた健康増進事業の結果がまとまり、北上市のガス・灯油販売業笠井(笠井成人社長)が1位に輝いた。同社は歩行数の一覧表示や報酬制度を設けるなど独自の工夫で社員のモチベーションを刺激した。

 同社で14日、表彰式を行い、県健康国保課の佐々木哲総括課長が笠井社長に表彰状を手渡した。同社は減少面積10・4平方センチ。参加22社の平均減少面積は男性が2・2平方センチ、女性が2・7平方センチだった。

 笠井は社員の健康診断の数値の悪化や体力低下を解消しようと、笠井社長ら全従業員25人が参加した。歩行に関する多様なデータが分かる歩行計をフル活用して毎月、データを一覧にまとめ公表。数値目標を掲げ報奨制度を導入するなど独自の取り組みを展開した。