米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)がアリゾナ州テンピでキャンプインしてから13日で1カ月を迎えた。投打の「二刀流」でフル回転していた昨季に比べれば、昨年10月の右肘手術からのリハビリは地道なメニューの繰り返しだ。それでも「今年はすごく早く感じた。メニューも限られているし、ある程度どういうふうにやるか分かって入っている」と、ここまでのキャンプを率直に振り返った。

 この日はキャッチボールでこれまでの最長12メートルから3メートルほど長くなり、計60球を投げた。休養日の翌日でトス打撃などの打者メニューはこなさなかったが「投げる方のプログラムを優先的にやった」と、問題がないことを強調した。

 オープン戦前には、昨年10月に専門誌ベースボール・ダイジェストで選ばれたア・リーグ新人王の表彰式が行われた。半袖のユニホーム姿でグラウンドに姿を現し、ファンからは温かい拍手が降り注いだ。

(テンピ共同=松下裕一)