【ピオリア(米アリゾナ州)共同】米大リーグは13日、各地でオープン戦が行われ、マリナーズとマイナー契約のイチローがアリゾナ州ピオリアでのジャイアンツ戦に「7番・指名打者」で先発出場し、2打数無安打、2三振で7試合連続無安打となった。六回に代打を送られ、チームは8-4で勝った。マリナーズの菊池雄星(花巻東高)は変則的な紅白戦で打者18人に4安打、5三振2四球だった。エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)は右肘手術後最長の15メートルの距離でキャッチボールした。

 ヤンキースの開幕投手に決まっている田中は、フィリーズ戦とのオープン戦に先発で3回2/3を投げ、1本塁打を含む6安打2失点、6三振だった。ダイヤモンドバックスの平野は紅白戦で1回を1安打無失点。カブスのダルビッシュは軽めに練習した。

「責任に応えられるよう」

 米大リーグ、マリナーズの菊池は13日、アリゾナ州ピオリアでの1年目のキャンプを笑顔で終えた。「休みがほしいと思ったことは一度もなかった。早く朝になってくれないかと思いながら、楽しく1カ月を過ごせた」と充実した日々を振り返った。

 チームは14日に日本へ出発。次はいよいよ21日に東京ドームで行われる開幕2戦目で先発デビューだ。「たくさんのファンの皆さんが投球を楽しみにしてくださっていると思うので、しっかりその責任に応えられるように」と表情を引き締めた。

(ピオリア共同=芹沢渉)