【ピオリア(米アリゾナ州)共同】米大リーグは11日、各地でオープン戦が行われ、マリナーズとマイナー契約のイチローはアリゾナ州ピオリアでのロイヤルズ戦に「8番・左翼」で出場し、1打数無安打、1四球だった。五回の守備から退いた。チームは1-5で敗れた。

 エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)は投打両方で練習に取り組み、キャッチボールで計65球を投げ、最長では12メートルまで距離を伸ばした。トス打撃は11日連続で行った。マリナーズの菊池雄星(花巻東高)はキャッチボールなどで調整。ドジャースの前田は投球練習で15球を投げた。

キャッチボールなどで調整

 バットとグラブが入ったバッグを左肩に担ぎ、米大リーグ、エンゼルスの大谷がグラウンドに姿を現した。11日はアリゾナ州テンピで3日ぶりに65球のキャッチボールを行うなど、投打の「二刀流」で調整した。

 「1人で練習するよりも交ざってやった方が、より動けるし楽しい」と話していたように、チームメートと一緒に行う準備運動から笑顔がのぞく。まずはヘルメットなどの防具を着けてブルペンに向かうと、珍しく左投手が投げる打席に立って24球で目慣らしをした。

 休む間もなく、今度はグラブを手にグラウンドへ。昨年10月の右肘手術以来となるキャッチボールを8日に再開しており、最長12メートルでの球数は前回より5球増えた。その後は11日連続となるトス打撃で25球、ティー打撃でも15球を打ち込んだ。

(テンピ共同=松下裕一)