東日本大震災から8年を迎えた11日、県南地域では各地で追悼行事が行われた。法要や夢灯(あか)り、式典などを通じ、参加者は犠牲者の冥福を祈るとともに、「あの日」の記憶と教訓を忘れずに引き継いでいくことを誓った。

 追悼夢灯(あか)り一関(実行委主催)は一関市竹山町の市役所前で行われ、市民ら約200人が被災地に思いを寄せた。同市と平泉町の児童生徒による合唱やオカリナ演奏が響き、「3・11」をかたどった夢灯りに光をともした。

 小雨が降る中、午後6時の開始時間に合わせて地元の高校生、市民らが夢灯り約500個に火をともした。

 黙とうをささげ、地元の高校生と平泉町の学童保育「すぎのこクラブ」を利用する児童計約50人が、オカリナ演奏を交えて「しあわせ運べるように」「花は咲く」の2曲を披露した。