県警の2019年定期人事異動は、警視正・本部部長級ポストが固まった。生え抜き最高ポストの刑事部長に盛岡東署長の中野和朗氏(58)、一線署筆頭の盛岡東署長には警務部参事官兼首席監察官の山田剛氏(59)の起用が濃厚だ。12日に内示される。

 中野氏は警備部参事官兼公安課長、警備部長などを経て18年盛岡東署長に就任。捜査1課や一線署では刑事部門も経験し、幅広い分野に精通する。16年岩手国体で警衛警備を指揮するなど組織の統率力が期待されたもようだ。

 山田氏は江刺署長、監察課長、刑事部参事官兼刑事企画課長を経て18年首席監察官。刑事部門が長く生活安全、管理部門も熟知する。県警最大の署員規模を抱え、対応事案数も多い盛岡東署のトップに適任と評価されたとみられる。