ノルディックスキー複合の永井秀昭(岐阜日野自動車、盛岡南高-早大)が今季、得意なはずの後半距離で苦戦している。9日再開されたワールドカップ(W杯)の個人第19戦(オスロ)も距離で精彩を欠き18位。原因は昨夏患った髄膜炎にあるという。

 距離での粘りが身上の永井がその距離で順位を落とした。18位は今季3番目の好成績でも「今季の後半の力のなさを象徴している」と自嘲気味に悔しいレースを振り返った。

 前半飛躍は12位と今季初の1桁順位を狙える好位置で折り返した。しかし、後半距離(10キロ)は3周(7・5キロ)まで10位前後を争う第2グルーブを形成しながら、残り2・5キロで失速。距離だけなら26位に終わり「3周までは粘れた。あと1周なんだけれど」。ゴール後は疲れ切った様子だった。

(千葉)