子ども食堂の開催を目指している滝沢市の県立大(鈴木厚人学長)社会福祉学部の学生7人は2日から9日間、福祉先進国として知られるニュージーランド(NZ)で研修する。現地では子どもの貧困対策を視察。イベントで日本の状況を説明し、子ども食堂開催に向けた寄付も現地で募る。学生は研修から日本の児童福祉を巡る課題解決へのヒントをつかもうと意気込んでいる。

 研修に参加するのは、同学部の桜幸恵准教授のゼミ生ら2~4年生7人。3日にクライストチャーチで開かれる日本の文化を紹介するイベントにブースを出展し、貧困や孤食など日本の子どもの状況を説明して寄付を募る。

 桜准教授によると、NZではさまざまな困難な状況を手助けするために、寄付を呼び掛ける文化が根付いている。学生は現地の取り組みを実践的に学び、研修後の支援にもつなげたい考えだ。