一戸町の女性酪農家らで組織する奥中山楽農女子会や乳製品製造者、町職員らで構成する乳製品研究会(中嶋瞳会長、25人)は町内の乳製品を使った新メニュー2品を開発した。28日は同町高善寺の町民文化センターで、既存の3品を含む計5品の試食会を開催。酪農が盛んな同町ならではの食としてPRし、乳製品の普及や販路拡大につなげる。

 新たに開発したのは牛乳すきやき、パングラタンの2品。すき焼きはまろやかで肉の臭みが少なく、パングラタンは見た目もおしゃれな印象に仕上げた。

 試食会では簡単海鮮ピラフ、トマトシャーベット、ミルクプリンの既存の3品もテーブルに並べられ、関係者ら約40人が堪能した。田中辰也町長は「パングラタンは子ども向けにも良いと思うし、どのメニューもおいしかった。乳製品の可能性が感じられた」と太鼓判を押した。

 新メニューの提供は未定で、試食会をきっかけに販路開拓などに取り組む。