釜石市中妻町の釜石中(川崎一弘校長、生徒316人)1年生6人と英語教諭は8日、同市大渡町の釜石小(高橋勝校長、児童130人)を訪問し、英語の出前授業を行った。中学移行期に不登校などの問題を抱える「中1ギャップ」解消などが狙い。釜石小を卒業した生徒が「先輩」として学びをサポートした。

 釜石小6年の19人が参加。「いろんな人に名前を聞こう。紹介しよう」をテーマに釜石中の阿部和人教諭が授業を進め、英語で自己紹介したり、写真の著名人を説明。中学生が率先して声を出しながら丁寧に教え、児童と生徒が交流しながら学びを深めた。

 授業の最後には、中学生が「勉強も部活動もあるが友達も増えて、楽しいことも増える」「新しい環境に慣れないかもしれないけど、頑張ってほしい」などと後輩を激励した。