一戸町の中学生が議員となって町に質問や提言をする「いちのへ未来議会」(町など主催)は8日、同町高善寺の町議会議場で開かれた。生徒がまちづくりや教育に関する取り組みを田中辰也町長らに問い、古里の将来に思いを巡らせた。

 一戸中、奥中山中の1、2年生15人が参加。御所野遺跡を核とした観光や豊富な食を生かす施策、学校の情報通信技術(ICT)の充実などを議論した。町議らが傍聴席で見守る中、生徒は町議会さながらの鋭い質問や中学生ならではの発想豊かな提言を展開した。

 通学路の整備などを取り上げた奥中山中2年の松尾航希さんは「緊張したが、改めて町の良さを感じられた。大人になっても住み続けたい町になるよう、意見を町政に反映してほしい」と関心を高めた。