第13回全国どぶろく研究大会(実行委主催)は7日、遠野市新町の市民センターなどで開かれた。8年ぶり3回目の遠野開催で、18道府県の85銘柄が集結。事例発表やコンテストで、どぶろく文化の魅力向上と発信の在り方を探った。

 国の「どぶろく特区」認定を受けた全国56事業者などから約220人が参加。遠野の第一人者で、農家民宿「MILK-INN江川」の江川幸男代表(69)は「地域活性化を進める各地の事業者に敬意を表する。学びを今後の取り組みに生かしていこう」とあいさつした。

 コンテストは、さっぱりとした飲み口の「淡麗」の部に41銘柄、濃厚でコクがある「濃芳醇(ほうじゅん)」の部に44銘柄が出品された。淡麗は江川代表の「開花」、濃芳醇は農家民宿かねよし=新潟県阿賀町=の「どぶろく金よし(稲穂の香)」が最優秀賞を受賞。試飲会も開かれ、参加者は心ゆくまで香りや味の違いを楽しんだ。