県警(島村英本部長)は4月から、盛岡市内丸の本部庁舎や県内16警察署などの敷地内を全面禁煙とする。県警によると、警察官と警察職員の喫煙率は35・4%で、本県の平均を大きく上回る状況だが、改正健康増進法の全面施行に先駆けて取り組む。愛煙家から戸惑いの声も漏れる中、県警は受動喫煙の防止対策強化と同時に、セミナーを開催するなど警察官や職員へ禁煙も促す方針だ。

 全面禁煙の対象は本部庁舎や16署のほか交番、駐在所など。駐在所や警察学校の居住スペースは例外とする。盛岡市のアイーナにある盛岡運転免許センターなど、他団体が管理する建物内は各団体の方針に従う。

 本部庁舎や各署はこれまで、屋内や車庫に喫煙所を設けるなどして分煙を進めてきた。全ての喫煙所は3月末までに廃止する。