岩手医大(小川彰理事長)は7日、付属病院の矢巾町移転に伴う新たな外来診療体制を公表した。焦点となっていた盛岡市内丸に計画の内丸メディカルセンター(MC、分院)は、現付属病院の48診療科のうち内科や外科を含む31診療科を維持する。現在、3次救急まで24時間対応している夜間救急は平日のみ軽症患者を対象に午後9時まで受け入れる方向となった。

 現病院の施設を活用する内丸MCの外来対応は内科、外科、整形外科など。これらの診療科は、磁気共鳴画像装置(MRI)など既存設備を残し、現行の診療体制を維持する。

 専門性の高い心臓血管外科や小児科、産婦人科、精神科などは矢巾町藤沢の新付属病院(本院)に移る。完全予約制で受診には、紹介状が必要。新患は基本的に内丸MCを受診し、必要に応じて新病院に移る形を想定している。

 新病院、内丸MCとも9月21日に開院し、同24日に外来診療をスタートする。