県警(島村英本部長)は6日、盛岡市青山の県警察学校で捜査用の似顔絵講習会を開き、似顔絵担当の警察官らが犯人や不審者の特定につなげるための画力を磨いた。

 本部と16署から約60人が受講。警察庁指定広域技能指導官で沖縄県警鑑識課の安里秀明警部が講師を務め、目撃者から具体的な特徴を引き出すことや描ける顔のパーツを増やす大切さを説いた。

 情報を伝える役と似顔絵を描く役に分かれて、実技も実施。受講者は各部位の細かい特徴をつかみ、写真の顔を絵で再現した。

 県警鑑識課によると、2018年に捜査で似顔絵が活用されたのは56件。内訳は、子どもへの声掛けなどの脅威事犯19件、公然わいせつ9件、窃盗7件など。このうち、9件で人物特定の手掛かりになった。