県内外の民俗芸能団体が集う「鬼よ燃えろ!冬のみちのく芸能まつり」は10日、北上市さくら通りのさくらホールで開かれる。10回目の節目を迎える今回は、約200年間にわたり念仏剣舞の原形を伝える奥州市胆沢南都田(なつた)の南下幅念仏剣舞(高橋哲也庭元)と、北上で一番新しい団体の黒沢尻鬼剣舞(照井善則庭元)が初共演。同じルーツを持つ両団体が共に舞い、新たな剣舞の魅力を演出する。

 4日夜は、両団体が合同練習。演目の「刀剣舞(かたなけんばい)の狂い」を、南下幅念仏剣舞のはやしに合わせてそれぞれの踊り手と跳人(はねと)が8人ずつ舞い踊った。衣装や面、踊りの激しさなどは違ってもしっかり息を合わせた。

 前売り券は指定席2500円(小中学生1500円、未就学児500円)、自由席2千円(小中学生千円、未就学児無料)。当日券は未就学児を除き400円増し。問い合わせは事務局の市教委文化財課(0197・65・0098)へ。