【東京支社】日本政府による国際リニアコライダー(ILC)誘致の検討状況について柴山昌彦文部科学相は5日の記者会見で、「日本学術会議の所見を受けて、関係省庁と連絡を密にしている」と述べ、引き続き検討する考えを示した。

 柴山氏は「各行政分野におけるILC計画に対する考え方をしっかり聴取しつつ、検討を進めていきたい」と強調。「過程においてはマスタープランの作成も極めて重要だと考えている」との考えも示した。

 国内の大型研究計画の在り方について一定の指針を示すことを目的に取りまとめる日本学術会議のマスタープランは、2017年版に続き20年版が策定される予定となっている。